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上下水道工事

〇水道とは
上水道(水)を指して水道と呼ぶことが多く、日本の水道法においても「水道」を「導管及びその他の工作物により、水を人の飲用に適する水として供給する施設の総体」と定義している

水道管(すいどうかん)は、 飲料水や洗濯、入浴、炊事などに必要な水を、 家庭、学校、企業など、人々が生活・活動する場所に送り、 その場所から出た使用済みの水(汚水)を下水処理場に送る配管のこと。浄水場・下水処理場から各戸までは地下埋設で水道管が接続される。

道路から水道メーター(バルブまで)が一次側、水道メーターから住宅側が二次側となり二次側での修理は所有者負担となります。
〇管の入替
築年数の長い家ほど、給水管が古い為、管が老朽化により水漏れが起こることがある。また、配管は埋設が多く犬走などのコンクリート下にあることも多いため発見も困難である。
〇漏水の修理方法
1、漏水箇所を発見して、破損個所を修理する
2、旧配管を使用せず、給水管を新しく入れ直す

※前者の場合は、修理することによって他の箇所に負荷がかかる為、他の箇所が新たに破損するケースもあります。


 

上記画像は、新しくダクトを使用して配管した場合です。

 

ダクトなので露出でも見栄えよく配管を隠すことができます。

築年数の長い家は配管がどのような経路になっているかが不明な場合が多く、改造・増改築を繰り返した家ほど管の分岐が増たり、配管の形もいびつとなったり、 行き止まり配管になったりしている場合もあります。
○メリット
1、漏水発生率の低減
2、配管の短縮
3、水の正常化
4、管路の明確化

などいろいろな利点があります。


〇行き止配管
配管の末端に給水栓等の給水用具が設置 されない行き止まり管は、配管の構造や使用状況によって停滞水が生じ、水 質が悪化しバイオフイルムが生成します。レジオネラ属菌がその中で増殖する場合があります。
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